悲嘆に暮れる

カードを落とした・・・らしい。
幸か不幸か、三菱東京UFJのスーパーICカード(手の平で守れ!というやつ)なので不正引き出しの心配はない。クレジットカードに関してはネット上での使用は暗証番号とパスフレーズを入力しなければならないので使えないはずなのだが、店頭で使われるとキツい。ただ、家電とかお水系の店とかレストランでもいつもニコニコ現金払い、クレジットで支払ったことはこれまで一度も無いので、不正使用で損害を被ったとしても訴えれば金は戻ってくる可能性が大きい。
万が一に備えて銀行などに連絡を取り、カードの機能を止めてもらった。最後に使ったのは1週間前で、それから一度も確認していないので、いつどこで無くしたのか判然としないのだ。ただ、今まで不正使用された形跡はない。悪意を持つ人間の手に渡ったとしたら、速攻で家電量販店で買い物されたり(換金率が高くて足がつきにくいから)、キャッシング機能も備わっているので限度額まで借りられる危険性もある。っていうか、もし私が生活に困っているなら、そうする。お水系の店で飲み食いされたら、身元を辿るのは困難を極めるだろう。ただ、生体認証機能が備わっていて残高確認もできないはずなので、思い切った使い方ができないというのがせめてもの救いか。「お客様、このカードは現在使用できません」と言われる可能性が高いしな。
それと、昨日は品川にある某大手SIerさんのところに仕事の面接に、というかお断りの連絡をしに行った。他にもう1件引き受けていた仕事が決まってしまったので。そちらも業界内では本当に技術力ではお墨付きの有名会社である。ま、そもそも技術力に自信がある場合は「我が社の技術力は・・・」とか言わないモノだ。力自慢をする力士とかハンマー投げの選手とか、「ボク、足速いんですよ」とかいう陸上選手を見たこと無いのと同じだろう。弱い犬ほどよく吠える、そんなものだ。
やはり実感するのは、世間はまだまだ技術者不足である、ということ。単価が若干下がったとはいえ、結構な金額で仕事を引き受けることができるし、私には不釣り合いなぐらい大手の会社から「引き」が来る。ただ、この調子で稼げるのはここ5年ぐらいだろう。何か今の内に考えておく必要がある。