夢のトイレ

カレーの話の後でどうかと思うが、最近私はトイレで用を足す夢をよく見る。「見る夢は全てオールカラーの鳥山明先生」とか昔ジャンプで言われていたが、私の見る夢はフルカラーどころではない。異常にリアルなのである。夢を見ること自体少ないのだが、見る場合は現実と全く遜色のない夢を見るので、起きた後に論理的に矛盾している部分を考えて「あれは夢だった」と自分自身に納得させる事が必要になる。それでも、夢だったのか現実世界で実際に起きたことなのか未だに判然としない夢がある。
夢の中にだけ登場する街並みとか。駅もあったりするので、過去に訪れたことのある実在の街の風景なのかもしれない。それと、小さい頃に行ったことがあるデパートの階段から逆さに落ちる夢をたまに見る(ここ5〜6年は全く見ていない)。てっきり過去に遭遇した事故のトラウマなのかと思っていたのだが、両親に確認したところ、そのデパートの階段から落ちたことは一度もないということだった。
一番よく見る夢は遅刻する夢で、これに関しては起きた後に時計を確認すれば済むので生活に支障を来すほどではない。それと、友人や職場の同僚が出てくる夢を見ることが少ないのも救いだと思う。さすがに、あれほどリアルな夢の中で何かを言われたら、よほど変なことでも無い限り現実世界と本当に区別がつかなくなってしまう。
ところで、夢は深層心理の表れだとよく言われるが、トイレで用を足す夢というのは現実世界での問題解決などを意味するらしい。だから、トイレを探して歩き回る夢は、直面している問題に対する解答を探し求めていることを意味する。
ネットで、トイレの夢に関する以下のようなHPを見つけた↓
http://sobob.ld.infoseek.co.jp/toilet.htm
色々な人の夢の中に登場した、様々なトイレを紹介している。スゲー面白い。人間の想像力というものは、かくも素晴らしい物なのだと再認識させられる。