けものみち

自分の実の父親が、自分とつきあっているガールフレンドの児童ポルノを撮影していて、ある日その撮影現場に遭遇!って白夜行のほうがよっぽど「けものみち」だよって、話はそっちじゃない。
知り合いから教えてもらったこのブログを見てビックリですよ。
このブログの中で言うところのイノシシ社長、リアル世界でホントの「けものみち」をバク進中。カネと薄汚い権力を手に入れるため、ついに裏の世界と手を結んだって事になる。広域ホニャララっていうのは言うまでもなく広域暴力団のことだろう。あの会社が暴力団フロント企業って言うのは公然の秘密なんだろうかねぇ。
これであの会社が「出来れば近づきたくない企業」から「絶対に近づいてはいけない企業」に昇格したわけだ。怖い怖い。
やっぱり、起業の目的が「金儲け」オンリーだと、容易に人の道を踏み外してしまうということなんだろうか?このイノシシ社長、雑誌は読むが本は読むことは少ないようだが、ニーチェの著作には以下のような金言がある。

怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。 ニーチェ著「善悪の彼岸」より

どうにも深淵にどっぷりと飲み込まれてしまったようですなぁ。