みんな、WTPは使ってるかい？

一応、Javaのプログラマーの端くれなので開発環境として最新のEclipseを常にイジって情報を仕入れることにしている。で、まぁ最新版といっても一応開発に使うのでステーブル版ではあるが、Ver3.1.1に上げてみた。
すると、これまでJ2EEの開発に使っていたLombozというプラグインがうまく稼働しなくなってしまったのである。今月号のJavaWorldを見ると、Lombozの開発元であるフランスのオブジェクト・コンソーシアムという組織が、このLombozを2004年7月にEclipseファウンデーションに既に寄贈し済みなんだそうな。そして、ここからWTPプロジェクトが誕生し、J2EE開発における新たなプラグインとして発展を遂げているということだ。
ならば、Lomboz愛好者としては、WTPをこのまま使い続けるというのは理にかなっているわけだ。
しかし、ネットで情報を集めようとしても、使っている人が少ないのか、それともVer.1.5になって機が熟すのをみんな待っているのか、どうも活発ではないように見受けられる。
使っていて困ったのは、とりあえず以下の点。
サーブレットの開発をする際に、フィルタリングをコンテキストごとに設定したりするのはよくあることだと思う。その際にはweb.xmlに書き込むのだが、
とか
とかを書き加えようとするとエラーになってコンパイルが止まってしまう。新しいプロジェクトとしてデプロイが出来ないので、ほとほと困っていた。
回避方法としては、プロパティのValidationの項目で、XMLのValidationを外してやると良い。
一応、文字コードのエンコーディングを担うfilter.jarのフィルタリングでは成功している。
うーん、これで良いのか？なんか納得いかねぇ。