ひげ剃りを10年ぶりに買う

maranello2005-07-26

もうかれこれ10年も使い続けていたひげ剃りが先日、とうとう壊れてしまった。ウィーンとか小さな音はするもののヒゲをそるだけの力はもう残っていない。無理に肌に当てるとヒゲを中途半端に巻き込んでしまうので、下手に使わない方がいいだろう。
「さて、何を買おうかな?」ということで、早速カカクコムにアクセスしてみる。なんか世の中の人は2〜3年でひげ剃りを買い換えるらしく、私のように10年も使う人は珍しいようだ。で、圧倒的に満足度が高いのがドイツ製のBRAUNのひげ剃り。やっぱりヒゲといったら欧米に居住している白人だろう。彼らのクセ毛、剛毛をなぎ倒してきた歴史と伝統がモノを言う。ドイツはゾーリンゲンに代表されるように刃物でも有名だしね。
日本の経済成長の発端となったのは優秀なラジオ製品の輸出から始まったらしい。何でも日本は山が多く、電波状況が悪いところでも受信できるようにと品質改良を進めた結果、優秀な製品を作ることが出来るようになったということだ。というわけで、やはりひげ剃りなら欧米製のモノを選んでおいて損は無いんじゃないかと思う。と、意を決して有楽町のビックカメラへ。Panasonicラムダッシュという製品がハデに宣伝されている。かなりの売れ筋みたいだ。見ると、なかなかカッコ良い。実はこの前まで使っていたのがPanasonic製で、握りが棒状になっていて取り回しがしやすいので重宝していたのだが、このラムダッシュはその形状を踏襲していてさらに進化している。でも、BRAUNの洗浄システムを取り入れるなんて、やっぱり「マネシタ電器」だな。
このページにもバナーを貼り付けているとおり、「マネシタ電器」の製品は買わないようにしているのでBRAUNのひげ剃りを買ってきた。男として、一度口にしたことは守らないとな。ま、「男として」というより人間として。
写真のとおり、洗浄システムに合体させると結構デカい。充電中は何か知らないが青いLEDがずっと点いている。まぁ、10年も使い続けてくたびれた製品と比較するのは酷だが、やっぱり10年の間のイノベーションというのはスゴイのだろうか?実に良く剃れる。カミソリで剃ったみたい。