設計支援ツール「Xead」

maranello2005-07-09

「開発の現場」という身も蓋もないタイトルの雑誌が、つい最近発売されたのだが、ここで紹介されていた設計支援ツール「Xead」がなかなか良さそう。いや、お金を出せばもっと使いやすくて高機能なツールが手に入るんだろうけど、フリーでここまでやれるってのはポイントが高いと思う。フリーだったら、どんな特殊なフォーマットを使っていても、顧客とか作業員とかに気兼ねなくインストールして!と指示することができる。XP専用と書いてあるが、試しにWindows2000&J2SDKのVersion1.5という環境で使ってみた。一応、稼働しているみたいだ。今のところ特に支障はない。
業務フローで使えるアイコンの種類が少ないということや、業務フローが機能構成などにダイレクトに反映されるわけではない、などなどチョット不満な点はあるが、これを使えばWEBサイトのページフローなど簡潔に表すことが出来そうだ。DBとの連携関係も図の中に含めて表示できるので、なかなか便利なのではないだろうか?
設計支援ツール「Xead」は以下のサイトから入手可能↓
http://homepage2.nifty.com/dbc/

おそらく、10月からプロマネの仕事を引き受けることになりそうなので勉強しておかないと。本屋で「プロマネは見た!」とかいう本を笑って読んでいたのだが、まさか、自分がそのプロマネの仕事をやることになるとは思ってもみなかった。年齢的にはまだ若すぎるのでは?と考えていたのだが、そう思っているのは自分だけなのかもしれない。プログラマー35歳定年説なんていうのがあるが、35歳を節目にして、それまでに上流工程に携われる実力を身につけなければ、この業界で生き残ることは難しい、ということなのかもしれない。