税務署に行く

maranello2005-04-22

今日は、新設法人を対象とした法人税、消費税、源泉所得税などの説明会が開かれるというので行ってきた。で、結局何を学んできたかというと、法人税の算出方法、消費税の免税事業者かそうでないかの判別方法とか、ま、大雑把に色々と。トリビア的な知識としては、違法駐車による車のレッカー車代などの徴収金は損金にすることが可能。なぜだかよく分からないがそういうことになっているらしい。
帰りに本屋に寄ったら良い本が売っていたので即ゲット。
以下、Amazonの紹介文より


脱サラやリストラで起業したヒトは、年間約18万人。1年以内の起業を目指して準備中が約60〜70万人、起業希望者は約130万人もいるという。これを後押しするように、小泉首相は資本金1円の「1円起業」や大学発ベンチャーの育成、中高年・女性向け起業融資、創業セミナーなどを打ち出し、「3年間で起業を年間36万件」のペースに引き上げるなどと宣言したが、その実態はどうなのだろうか? 私が推計したところでは、実際に起業で成功できたのは、1500人に1人であった。つまり、ほとんどが失敗している。そのわけは、この起業ブームにバカが踊らされているだけだからだ。第2のホリエモンになれるなんて、ただの夢物語にすぎないのだ。この現実を思い知らないと、あなたは即座に地獄行きになるだろう。実を言うと、私もその1人だった。


これから起業しようという人も、起業しちゃった人も読んだ方が良いと思う。世の中では成功した人だけが取り上げられる傾向にあるが、本当は失敗した人の話をこそよく聞くべきであると思う。将棋で勝ち続けるには「負けないこと」が大切だと言われるが、企業の存続でも「失敗しないこと」がひいては成功に結びつくのだから。