PodCastingの将来性について

maranello2005-04-11

先日、よく閲覧しているHPの管理人がWEBラジオをやるというので聴いてみた。いくらなんでも素人のしゃべりだし長くても1時間ほどで終わるだろうと思っていたのだが、なんと延々3時間半以上も続いたのだ。前回はガオレンジャーの放映途中で終了したと言うから7時間ぐらい?ウッドストックかよ!っていうぐらい長い。内容は、管理人とその場に呼ばれた友人2〜3人がダラダラとダベり続けるという実に他愛のないものだが、リスナーは事前に設置された掲示板に放送を聞きながらネタにして欲しいこととか、逆に管理人からの質問に各自答えていくのだが、このインタラクティブな感じが非常に心地よく、最後まで聴いてしまった。
基本的にはアキバ系のキモヲタ向けで、「君の心のRSA鍵を僕にくれないか?」とか「僕のHDを君にインストール!え?USBメモリーぐらいしか無いじゃんだって?ひどいなぁ」というネット用語を駆使したキモい口説き文句とか、日本史の時間、女子生徒に朱印船と言わせるのはいかがなものか?という中学生の修学旅行レベルのトーク伊集院光のラジオを5倍に薄めてエロのパラメータだけを3倍に引き上げた、とかそんな感じ。
ラジオが終了した後も掲示板への書き込みは止まらず、放送内容を後でネットにアップして欲しいという要望がかなり書き込まれていた。PodCastingって意外に需要があるかもしれないと思った。本家のアメリカでは急速に普及しているらしいし。ただ、放送を聴くだけだと掲示板やメールを使ったインタラクティブな要素については楽しめないんだけどね。