ヒルズに恋して〜その２〜

今日は、「Java Computing 2005 Spring」の2日目ということで昨日に引き続き再び六本木ヒルズへ。今日は基調講演でNTTドコモの夏野氏がおサイフケータイについて語るというので、早速参加。副業で「劇団ひとり」をやっているんじゃないかと噂の某社長が、以前にドコモの夏野さんのプレゼンは素晴らしい！と絶賛していたので、いい機会だから是非聴いてみようと思ったのだ。
プレゼンでは、ドコモのケータイとJavaとの関係性について一通り触れた後、これから「おサイフケータイ」の使い勝手をどのように高め、他社との差別化を図っていくかということの説明に移った。全体としては何ていうのかなぁ、非常に挑戦的な印象が強かった。「なんか我々の真似してケータイにJava乗っけたり、マルチメディアっぽいことをしようとしてテレビチューナーをのっけようとしている会社さんもあるようですけどねぇ・・・」そこまで言うか？みたいな。携帯市場におけるガリバーの余裕がなせる技か？そんな印象だった。
午後はまたOracleトラックにて実際にPCを使って、モバイルEdy対応のWEBサイトを作るというセッションに参加。モバイルEdyの仕組み自体に関しては以前にOracleの講習会に参加していたのでほとんど知っていた。登場したサンプルコードも同じものだったし。注目すべきはOracleJDeveloper。家電量販店などで1980円で売られているアレである。最近はコンビニでも売られるようになったが、いくらなんでもコンビニでオブジェクト指向言語の統合開発環境を「おでん」とかと一緒に買うヤツはいないと思うのだが、どうだろう？しかし、このOracleJDeveloper、使いこなせばなかなか便利そうである。JSPもWYSIWYGで編集できるし、クラス図の自動生成なんてステキ、ステキ。2000円もするOracleJDeveloperの本ももらったし、ちょっと勉強してみよう。
帰りにはSunの展示コーナーでDukeと記念撮影までしてしまった。そんな週末。