デジハリ_キタ━(゜∀゜)━!

ま、いつかはヤル、ヤッてくれると思っていたが、留学提携先の虚偽記載で文部科学省から再三にわたって勧告をくらったらしい。確か、ここの会社の社長は"これからはITが主流ですと言いながら自分はパソコンすら使えないこと"で有名な森元首相の娘婿のはず。現在の小泉首相は森の後押しで首相になったようなもんだから、これだけ強力なコネがあれば大学の一つや二つは建てられるだろうと思っていたし、現に1年以内という超短期間で設立することに成功したわけだが、さすがに提携先と偽っていた当の大学から抗議が来たのでは、外圧には極端に弱い我が国としては、放っておくわけにもいかなかったのだろう。
もともと、この会社は競合関係にある某社からの転職組が大勢いることでも有名だし、その某社の生徒勧誘のテクニックはハンパじゃない。提携先を偽るなんてのは序の口で、数々の勧誘テクニックを編み出し巨額の利益を挙げているパイオニア的存在。まぁ、その利益を上層部だけで山分けていて下の人間まで回ってこない仕組みになっているから、転職する人が後を絶たないんだろうね。
そもそも専門学校ってのは「詐欺」と紙一重だ。大抵はゲームデザイナーとかファッションデザイナーとかミュージシャンとかアニメ声優とか人気の職種に就けることを宣伝の材料にしているわけだが、そうした職種に就ける人数自体が限られているわけで、ほとんどの学校が掲げている就職率なんてものは「ウソ、まやかし」に過ぎない事は常識のある人間が考えればすぐに分かることだ。JAROなんてのは役人の天下り機関だから、そもそも宣伝広告に多少誇張があったって摘発する気なんぞサラサラ無いしね。実際、噛み付いたのは文部科学省だったわけだし。ま、そーゆー簡単な数字のトリックに騙されるような頭の足りない人間がこの世に大勢いる限り、この産業自体、これからも栄えていくんだろうね〜。