風邪への対策

maranello2005-01-25

我々プログラマーの最大の資本は何か?と問われたら「健康です」と答える。脳味噌の良し悪しなどたいした問題ではない。指が10本あってキーボードが叩ければ誰でもなれる職業である。たいていの案件では、誰が書いても同じようなプログラムにしかならない。基本的には人海戦術であることは、最近中国やインドへの発注が増えていることからも分かるだろう。小学校から英語を教えるヒマがあったらC言語でも教えるべきである。6年もあるんだから、回路図とアセンブリ言語から教えても余裕があるはず。Javaなどの高級言語は後からでも良い。どうせ5年後にJavaが生き残っているかすら分からない世界だからだ。
話がズレたが、最近身の回りで風邪でダウンする人が多い。情けない限りだ。かくいう私も年に1〜2回は風邪をひくが、頑張って38度以上には上がらないようにしている。おかげでここ5年ぐらい病気で仕事を休んだことがない。予防策は、
(1)ビタミンC(アスコルビン酸)を過剰に摂取
(2)人ごみの中ではマスクを着用
この2点が、特に重要である。
ビタミンCは最も安価なビタミン剤であり、薬局に行けばビン入りの錠剤が所狭しと並んでいる。ビタミンCは、ビタミンB群と並んで水溶性のビタミンなので取り過ぎても尿や汗から排出される。ビックリするぐらい黄色い小便を便器に毎日叩きつけることが健康のバロメーターであると言っても過言ではない。慢性的に風邪にかかっている人は免疫系が弱い人かもしれないので、「亜鉛」を勧める。以前は薬事法の関係で薬局では手に入らなかったのだが、最近では手軽に薬局などで入手できる。他には粘膜を強くする葉酸パントテン酸などの摂取が効果的かもしれない。
それから、私は個人的に手洗い、うがいの奨励は気休め程度でしかない、と思っている。自分の粘膜からウィルスを除去しても再びウィルスを吸入することになっては意味が無いからだ。だから、風邪を引いている人が周りに居て、そいつがマスクを付けていなかったら、自分がマスクを付けるべきだ。積極的自衛策である。
これを読んでいる「もやしっ子」の諸君は、これらを参考にして健康な状態でこの冬を乗り切って欲しい。