人違い

今日も今日とて有楽町線でご出勤のmaranelloさん。始発で乗れて座れるし、道のりが長いのでヨダレを垂らしながら爆睡していると・・・ちょうど飯田橋を過ぎたあたりで隣に座った50代のオジサンが私の横腹を肘でつついてくる。目を覚まして顔を見合わせる。向こうは「まだ気付かないのか?」とでも言いたげにニヤニヤしながらこっちを見ている。が、全く見覚えがない・・・と、そのオジサンは「どっから来たんだ?お前、リュウジだろ?」と言ってくる。私の名前はもちろん、リュウジではないので明らかに人違いだ。しかし、これだけ間近で見て気付かないとはよっぽど似ているのだろう。間違えられた本人に会ってみたい気がする。
そーいえば、昔からよく人違いされる。いわゆるよくある顔なのだろう。苗字もよくある名前だしね。以前は、誰に間違えられたのか知らないが、物凄い形相をした大柄の男に電車の中で後ろから何度も肘でつつかれたことがある。近くの駅で降りてやり過ごしたが、最後までこちらを鬼気迫る表情で睨みつけていた。何があったのだろう?その内、人間違いで線路に突き落とされるかもしれない。気をつけねば。それとも、夢遊病で知らない内に人に恨みを買うようなことを夜中行っているとか?まぁ、世間には私よりすごい人違いをされる人もいるようで、この人の話はなかなか面白かった。私も間違えられるなら、こういう間違えられ方をしたいもんだ。