ホリエモンのメール術

maranello2004-12-05

本当に1日に5千通ものメールを読んでいるのかいないのか、真実は藪の中という堀江社長の新著「100億稼ぐメール術」という本を買った。1000人以上いる社員の日報を毎日管理しているそうだから、少なくとも1000通から2000通ぐらいのメールには毎日目を通しているのは間違いなさそうだ。タクシーの中でもノートパソコンを開いて忙しそうにしているので、そのぐらいはやっているんだろう、きっと。で、まがりなりにもIT産業で働いている人間にとってメールのやり取りは生命線である。時によっては電話がつながることよりもメールアドレスがリーチャブルであることの方が重要だったりする。私自身、メールのやり取りを確実にするためにフリーで使えるWEBメール以外にメールアドレスを自由に発行できる独自ドメインを2つ所有している。さらに、メールサーバーの設置場所を自在に変えることができるドメイン(変更の反映が比較的早いレジストラを持っている会社に登録してある)が1つ。だが、仕事相手によってメールのやり取りに関して温度差があるため有効に活用できていないのではないか?という疑問を常に抱いていた。メールリストも使用していないしね。SunMicroSystemsなどの大手とプロジェクトを組むときにはSun側がプロジェクト用のメールリストを立ち上げてくれたりするので欧米では仕事にメールリストを使用する事は、もはやそれほど珍しい事ではないのだろうか?そういうのも含めて、この本でチョット勉強してみようと思う。