闇金ウシジマくん

maranello2006-04-14

闇金ウシジマくんの4巻を購入。闇金から借金を重ねている30代後半のゲイで親と同居している無職男と、カメラマンを目指しているフリーターの青年の二人が主な登場人物。後半ではイベサー代表のフリーターが、闇金から金をだまし取ろうとウシジマを警察に逮捕させて、示談金を交渉してくるという話。どちらも中途半端な終わり方。次の巻に期待しよう。最初、イベサーって何のことだかピンと来なかった。イベントサークルの略で、まぁ要するにスーフリみたいなもんだろう。ブクロのジュンク堂書店では、なぜかクロサギの隣に置かれていた。クロサギと同じぐらい平積みになっていたのだが、売れているのだろうか?
帰宅すると、ドラマでクロサギをやっていた。黒崎と、フィクサーである桂木の居住スペースには多少大がかりな脚色が。桂木の営むバーは場末にある小さな喫茶店だったはずだが、ドラマでは大きなレストランのVIPルームという設定。黒崎の住居は原作では小さなボロアパートの2階で、氷柱ちゃんの隣の部屋だったはずだが、詐欺師らしい(?)ギミックを凝らした大がかりな部屋になっている。実際、原作では多種多様な人間に化けているから、背広や腕時計、アタッシュケースなどの小物を置くスペースはあれだけあったとしても不思議ではない。
しかし、漫画の服装をそのまま忠実に表そうとするのは如何なモノか?と思う。服装はもう少しアレンジしてもよかったんじゃないか?と思う。少しはコミカルな要素を入れたかったのだろうか?来週はターゲットとしてアカサギ(結婚詐欺師)が早くも登場してくる。とりあえず見てみよう。堀北真希目当てで。