男の生き様

「宵越しの銭は持たない」いわゆる拝金主義ならぬ"排"金主義に傾倒する男の生き様である。自慢ではないが、収入が増えても大して贅沢をするわけでもないので貯蓄額がちゃくちゃくと膨らんでいく。銀行に寝かせておいても利子がつかないし、全く意味がない。今日日、勢いのある会社は銀行から金を借りずに株式市場で資金を調達するからだ。というわけで、"死に金"のままにしておくのも勿体ない話なので、投資にほとんど全て回すことにした。とはいっても昼間は働いているから株式市場に積極的に参加することはできないので、投資信託や海外のファンドに投資していこうと思う。
とりあえず、新生銀行で募集している、JPモルガン・アセット・マネジメントが運営する「JPM・BRICS5・ファンド（愛称：ブリックス・ファイブ）」に投資してみようと思う。さらに、エマソブ（エマージング・ソブリン）とかインドや中国を投資対象にしたファンドに積極的に投資していこうと考えている。ヒルズの薄汚いブタどもが引き起こした事件で投資という行為そのものの印象が若干悪くなった感があるものの、投資活動自体は虚業でも何でもないし、むしろ社会に有益な経済活動であると思う。投資した金は新興国の株式市場や債券市場に投下され、新たな経済力を勃興させる上での有力な力添えとなる。デイトレなんぞで一喜一憂するよりよほど社会貢献になるのではないだろうか？
というわけで、このファンドに挨拶代わりに200万円ほどブッ込んでみた。ここで慣れてきたら、海外の銀行口座を利用して本格的な投資活動に乗り出そうと思う。最終的には8桁ぐらいの金額を投資に回すつもりだ。このぐらい豪気なことを口で言うだけではなく行動で示さなければ男とは言えないだろう。ま、この程度の金持ちは世界中にゴロゴロいるんだろうけど・・・。