オオカミ少年に気をつけろ

少子化の話を聞く度に思うわけですよ。それってホントなのかな?と。だって現在、少子化ってヤバイかもって思っている人でも、野鳥の会みたいにカウンター持って全国巡って子供の数を数えた訳じゃないでしょ?身の回りに未婚の女性がなんとなく多く見えたりするのは、働いている女性の未婚率が高いだけかもしれないし専業主婦は思ったより多いのかもしれない。都内の小学校とかが廃校になるのは、数十年前にもあったドーナツ化現象が再び起こっているからかもしれない。地方の小学校が廃校になるのは人々が都会に近い箇所に移り住んでいるからかもしれない。少なくとも私が勤務しているような職場環境では30才過ぎて未婚の男性を見つけるのが困難だったりするですよ。SEの平均年収が700万円ぐらいで普通の職種より若干高いというのもあるかもしれないけど。それに私は現在埼玉の片田舎に住んでいるわけですが、朝とか小学生が列をなして登校している風景によく出くわしますよ。
そもそも少子化のニュースって、ソースのほとんどが厚生労働省だったりするわけで、それってなんか胡散臭ぇって思いませんか?
これまでにも各省庁は世間で問題となっていることを奇貨として私腹を肥やすようなことを繰り返しているわけで。フリーター問題なんか良い例です。京都だかどこかに仕事の博物館みたいなハコモノを作って血税を無駄にしたりしてるわけですよ。
ヤツら、伊達に東大とか出てる訳じゃないってことですよ。小菅ヒルズにお住まいの首の太い拝金主義者を筆頭に、頭の良いヤツがダークサイドに堕ちるとロクなことにならないわけで。
少子化を理由に年金制度を維持するために保険料率のアップは避けられない、とか国民健康保険の負担率を上げなければならない、という風に世論を誘導しているんじゃないか?と。
だいたい、出産に国民健康保険が適用されないってどういうことよ?これって、仮性包茎の手術と一緒ですって言われているようなもんなんだぜ?少子化が問題だっていうんなら、まずそれを解決してからだろう!と。
で、矛先をかわすために、こんなニュースを時折流したりするんじゃないか?と。


30歳まで「子供なし」半数 人口減、少子化加速

 1971−74年の第2次ベビーブーム期に生まれた現在30代前半の女性の半数以上が、30歳までに赤ちゃんを産んでいないことが3日、出生状況をテーマにまとめた厚生労働省の人口動態統計特殊報告で分かった。
 出産できるとされる15−49歳の女性の人口は今後10数年にわたって減り続けることが分かっており、厚労省は「人数の多い第2次ベビーブーム世代の女性に子供が少ないことで、少子化が加速度的に進み、人口減少に拍車がかかる恐れがある」と分析している。



要するに、子供を産まない女性が増えることが問題だと。そういう風潮を世に広めていこうと画策しているのではないだろうか?
少子化が進行しているなんて、本当はウソなんじゃねーの?