幻のカレー屋

maranello2006-02-21

ネットの世界が拡充して、より多くの知識を共有できるようになり、昔では一生分からなかったようなことが分かるようになった。実に喜ばしいことである。以前に大槻ケンヂの「行きそで行かないとこへ行こう」というエッセイ集を読んだことがあるのだが、この中に書かれている究極のカレー屋に一度行ってみたいと思っていた。この本は一度新潮社からハードカバーで出され、後に文庫版で出されたのだが、ハードカバー版にはその店がいわゆる"本名"で掲載されていたのだがファンが押しかけて店に迷惑がかかったのだろう、文庫版では名前が変更されていてカレー屋「Q」とかになっている。アルファベットのQから始まる名前の店なんて、多分ないだろう。
ふと、ネットで調べてみると、このカレー屋が話題に上がっているページがあるではないか!
http://www.clio.ne.jp/home/kita/0303.html
渋谷の道玄坂にある「ムルギー」というカレー屋で、推理小説家の島田荘司も若い頃に通っていた有名な店らしい。
http://www.harashobo.co.jp/online-shimada/shukan/backnumber/index63.html
一度、行ってみようと思う。