いまさらアップルシード

まぁ、映画をいつも１年から２年遅れで追いかけているダメ人間なわけですが、今さらながら士郎正宗原作の「アップルシード」の映画版を見たわけです。以前に文庫化されたときに1巻と2巻を買って以来、そのままになっていてストーリーも登場人物も頭の片隅にも残っていなかったわけだが、そんな状態でも割とすんなりと映画の世界に入り込めました。
いやぁ、最初は変なアニメだなぁと思っていて、あー失敗した「ときメモ３」をちょっと思い出すなぁとか思っていたのですが、メカとか建築物とか見ると恐ろしくリアル。非常に新しいアニメの表現技法だなぁと、アニメの未来形かも？とか思えるようになってきた。後半、画面いっぱいに海が描かれるシーンがあるのだが、海そのもの。一度見た方が良いと思う。実写合成？とか思ってしまった。SoftImageのプラグインにああいうのがあるけど、レンダリングして合成するの？うーん、まさに“３Dライブアニメ”。DVD買っちゃうかも。