Cactusを使い始める

JavaプログラムをテストするためのフレームワークであるJUnit。それをサーバーサイド用に拡張したのがCactusである。中で動いているプログラムをクラス単位でテストするなら単純にJUnitでテストし、プログラムを実行した際に表示されるWEBの内容をテストしたければHttpUnitでも使えば良い。だが、Cactusはその両方を一度に出来るのである。ただし、そのためサーバー側で稼働するプログラムと、クライアント側で稼働するプログラムの2つが同時に走るため設定が少しわずらわしい。
Eclipseを併用することで、どうにかその煩わしさから解放される。Eclipseには最初からJUnitが組み込まれているのだ。Antオンリーでこなすのはチョット厳しい。頑張ればEJBでも使えるということだが、ライブラリーをいちいちEARファイルに含めるのも面倒なので、JUnitEEを使うのが吉だと、このブログには書いてあった。
まだ、試していないのだが、Strutsに特化してJUnitを拡張したフレームワークもあるらしい。