六本木のキャバクラへ

昨日は会員制のレストランで今後の事業展開について普段から懇意にしている会社の社長さんと打合せ。六本木の夜景が見渡せる小洒落た雰囲気の中、トリュフソースをかけたオムレツや子羊の炙り肉に舌鼓を打つ。隣の席からは「800万や900万なんてハシタ金、金じゃねぇんだよ、問題はな、なんでベンツのAMG(アーマーゲー)買うのに帳簿イジって売り上げごまかしたのかってことなんだよ。お前、あれか、あのクラブのママにちょっかい出したこと まだ根に持ってんのか、あん?」という罵声と怒号が聞こえてくる。生のピアノ演奏が聞けるんだけど流れてくるのはなぜか「グリーン・グリーン」よく分かんないけどセレブな人達の悦楽というのは案外こんなものかもしれないね。
その後、一緒に行った社長が温泉旅行で知り合ったコンパニオンに紹介されたというキャバクラへ。裏金作ってしこたま儲けてそうな整形美容の外科医とか野球選手とかが出入りするという有名なキャバクラらしい。そんなところにいつものユニクロファッションとアディダスの靴で堂々と入店。我ながら度胸あるな、と思う。入店して5日目という19歳の女の子の「また来てねぇ」という声を後に、家路を急ぐ。池袋行きの最終に何とか間に合って、その後東武東上線に乗り換え。昨日の夜、和光市の駅を最後に出たのは俺です。