サラリーマン法人

サラリーマン法人にして、給与実質150万円アップ！なんていう怪しげなタイトルの本を購入した。この方式にすれば確かに実質的な年収は上がるかもしれないが会社側が了承しないとか、そういう悩みを抱えている人が大半だろう。橘玲の「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」を読んでから、サラリーマンのままでは国家から搾取されるばかりだと感じて会社を飛び出し、実際に法人化の道を歩みだしている自分にとっては実践の書に他ならない。実際、自分の家を事務所にした場合、家賃の何％を経費に出来るのか？交際費はどの程度認められるのか？などなど、税務署には聞けそうで聞けない内容についてズバリ書いてあるのでなかなか参考になる。しかし、知り合いに橘玲を薦めても「独立するつもりでやらないとね」とか精神論に摩り替えられてしまったり「金が無いから・・・」とか言われてしまう。まぁ大抵の日本人はそうなんだろうし、だから貧富の差がこれからドンドン開いていくのだろう。