職安へ行く

去年からかな？失業保険金は「仕事をする気があって、なおかつ仕事が見つからない者」に対して支払われるものなので、「仕事をする気がない者」を締め出す目的で、認定期間中の求職活動について厳しく問い詰めるように制度を改めたようだ。厳しくとはいっても、職安で求人票を閲覧しただけでも求職活動になるのでユルいといえばゆるい。狂牛病騒ぎにおける精肉業者への支援金に代表されるように、そもそもお役所の保険制度は性善説に基づいて構築されている。主婦業に専念するためという理由で職場を去った者や、65歳以上で自営業をたたむ者など、あきらかに「本気で仕事を見つける気が無い」人達も職安を訪れていたりする。まあ、取り締まるのも難しいしね。それでなくても下らない事に税金吸い取られていることだし、せいぜい取り返してやらないとね。